先日お伝えした個別株のことです。
大変うれしいことを知りました。
私が買った会社は今年、
創業40周年。
記念の株主優待として、
QUOカード3,000円分がもらえるらしい。
3,000円。
ほう。
いいじゃない。
まだ届いていません。
権利すら取っていません。
なのに私はもう、
使い道を決めました。
本を買います。
こういうことだけは仕事が早い。
せっかくなので、
投資の本でも買って勉強を……
しません。
エンタメです。
これはお楽しみ枠です。
小説。
エッセイ。
漫画。
普段なら本屋で、
「1,760円……」
と裏返して値段を見て、
いったん棚に戻すような本を買いたい。
QUOカードならいける。
なにせ私は、
株主なので。
まだカード届いてないけど。
そして私は、
さらに考えました。
読み終わった本は、
どうする?
メルカリです。
もちろんです。
3,000円のQUOカードで本を買う。
読む。
楽しむ。
売る。
お金が戻ってくる。
……
待てよ。
これはもしや、
永久機関なのでは?
株を買う。
QUOカードをもらう。
本を買う。
本を売る。
売上金が入る。
そのお金でまた何か買う。
私はついに、
お金が減らない仕組みを発見してしまったのかもしれない。
48歳。
大器晩成、
ついに開花。
……
いや。
メルカリには手数料がある。
送料もある。
本は中古になるので、
当然安くなる。
普通に減っている。
永久機関、
開始30秒で終了。
まあいい。
本は楽しんだ。
そしてこの株、
年間の配当予想も100株で2,800円くらい。
記念優待3,000円。
合わせて5,800円。
72,000円で買って、
5,800円。
え。
めっちゃいいやん。
私は電卓を叩きながら、
急に金持ちになったような気分になりました。
株主って、
こんなにいろいろもらえるの?
もっと早く教えてよ。
48年間、
何してたんだ私。
……
と思ったところで、
もうひとつ気づきました。
株価が下がれば、
5,800円なんて簡単に吹っ飛びます。
100円下がれば、
100株なので、
マイナス10,000円。
QUOカードを握りしめて喜んでいる場合ではない。
さらに会社がなくなったら、
72,000円。
チーン。
さっきまで私は、
1,760円の本をメルカリでいくらで売れるか考えていた。
そこじゃなかった。
でもまあ、
いいのです。
私にとって個別株は、
今のところ趣味。
株価が100円上がって有頂天になり、
QUOカード3,000円で有頂天になり、
配当2,800円でまた有頂天になる。
そして暴落したら、
静かになる。
なかなか感情の忙しい趣味を始めました。
ちなみに、
QUOカードはまだ届いていません。
それどころか、
まだ8月です。
なのに私はすでに、
買う本を考え、
読み終わり、
メルカリに出品し、
売上金まで回収しました。
すべて脳内で。
大器晩成。
利益確定だけは、妄想です。
本当に大器晩成なのかは、また次回。



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